
片づけのその先に残るもの 〜クリスマスの食卓から〜
- ほそかわ ようこ
- 2025年12月30日
- 読了時間: 1分
先日、家族でクリスマス会をしました。
私と夫、それぞれの母を招き、すでに独立している子どもたちも集まり、久しぶりに家族団欒の時間を過ごしました。
この夏、私の母は5LDKの戸建てから、バリアフリーの1Kマンションへ引っ越しました。
引越し前には、たくさんの物を見直し、手放したり、寄付したり、売ったり。時間も気力も必要な片づけでした。
その中で、母が「これは陽子が使ってくれたら嬉しいな」と手渡してくれたのが、クリスマス用のテーブルクロスでした。

今回のクリスマス会では、そのテーブルクロスを使って食卓を整えました。
「これ、前の家で使っていたものよね」
そう言って、母がとても嬉しそうにしてくれた姿が印象に残っています。
片づけは、ただ物を減らすことでも、きれいにすることだけが目的でもありません。
大切な物を、必要な形で次につないでいくこと。
そして、暮らしの中でまた役割を持ってもらうこと。
片づけた先に残るのは、空間だけでなく、想いと記憶、そして家族との時間。
そんなことを、あらためて感じたクリスマスでした。



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