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ADHDの方が片づけが苦手な理由 その1


―注意が散りやすく、頭の中が“渋滞”してしまうから―



「片づけをしよう」と思ってやり始めたのに

気づいたらどこも中途半端になって、余計に疲れてしまった。


気付いたら別のことをしていた。

そんな事ありませんか?




その時脳の中で何が起きているのか?


ADHDの人は「ワーキングメモリ(作業記憶)」が少なめとされ

頭の中で「今、何をしているか」「次に何をするか」を同時に管理するのが難しい傾向があるのです。そのため、気付いたら別のことをしていたとなるわけですね。


片づけは、一見シンプルな作業のように見えても実は


  • 物を分類

  • 判断する

  • 移動させる

  • 収納を考える



という複数の作業が連続する“マルチタスク作業”です。

そのため、ADHDの方にとっては情報が一気に押し寄せ、脳の中が渋滞を起こしやすいのです。




では、 どうすればうまくいく?



そんな脳の渋滞状態も少し工夫するだけで、片づけのハードルがぐっと下がります。

その方法は


  • 作業を分ける「今日は“引き出し1段目”だけ」「机の上だけ」と明確に区切る。


  • やる順番を決めてあらかじめToDoリストを作り、順番通りに動く


  • 目で見てわかる工夫:ラベルや付箋を使って、頭の中ではなく“外”に情報を出す。



脳の中で処理する量を減らすと、集中しやすく、疲れにくくなります。




自己肯定感へのメッセージ


「どうして私は集中できないんだろう」

「やり始めたのに最後まで続かない」


そう感じて落ち込む方も多いのですが、それは努力不足ではないんです。安心してくださいね。

脳の特性を理解すれば、やり方を変えるだけでうまくいくことがたくさんあります。私の片づけレッスンは、一人一人お部屋も性格も違うのでオーダーメイドです。


あなたのペースに合わせて片づけます

一人で片づけるなら焦らず、“一か所ずつ整える”だけでも確実に前に進んでいきますよ。



次回は、「やる気が起きにくい理由」についてお伝えします。

“目先の楽しみを選んでしまう”脳の仕組みを知ると、「やる気が出ない自分」を責めなくてよくなります。



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©2021 by 細川陽子。Wix.com で作成されました。

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